一番傷まないのは『デジタルパーマ』?『エアウェーブ』?『クリープパーマ』?

IMG_1398 毛髪は80%以上を「コルテックス」という成分で構成されています。 このコルテックスによって毛髪は性質を決定し、水分量を調節する働きを 担っているため、健康で美しい髪を守るためにはコルテックスの保護と補修が ポイントになります。 通常のパーマは、均等なサイズで並んでいるコルテックスを強制的に曲げて 固定を行います。 無理に曲げられた状態なのでコルテックスには負荷がかかり、 元に戻ろうとする力が働くとカールの「ダレ」の原因になってしまいます。 しっかりとした細かいウェーブでは通常のパーマでも十分なのですが、 特に大きめのパーマをしっかりかけたい場合、そういった「ダレ」によって パーマがとれていきます。 「乾かしたらパーマが無くなった」 っていうのは、そういったことが原因で起こります。 クリープパーマとは、無理に曲げられたコルテックスが薬剤によって 柔らかくなっている時に、自由に変形移動して負荷のかからない状態になる 「クリープ期」 を経てからの仕上げとなるため、曲がった状態が自然に保たれ、 パーマがしっかりと持ちます。 エアウェーブと呼ばれるパーマも、同じように「クリープ期」を経た後に 風の力で完全に乾かし、 「ガラス化」 と呼ばれる状態まで固めることで、更にしっかりしたカールを出していきます。 デジタルパーマの場合、縮毛矯正に近いパーマになります。 縮毛矯正も原理としては通常のパーマと同じですが、強い薬液を使います。 シスチン結合を切断し、熱の力でまっすぐにして再結合し、固定します。 同じく熱の力でカールをつけ固定するのがデジタルパーマですが、 急激に高温の熱を与える場合や、繰り返し何回もかけることで、 弱い薬剤を使用しても縮毛矯正と同じように「熱変性」を起こしてしまいます。 (タンパク変性とも言います) 熱変性とは、生卵がゆで卵になるように、 固まって全く違った形になることです。 そうなってしまうと、次のパーマもかけづらくなってきます。 クリープパーマも、エアウェーブも、デジタルパーマも しっかりかけられるので、髪質に対しての薬液を必要なものより弱めで施術出来るため 実際は通常のパーマよりダメージも弱くすることは出来ます。 (美容師さんの技術が求められます。) そして求められる仕上がりのカールは同じ場合に使われますが、 クリープパーマやエアウェーブは根元付近のパーマにも使用できます。 傷みやすい順番とすれば デジタルパーマ>エアウェーブ>クリープパーマ ですが、パーマの強さも同じような順になると思われます。 しかし、仕上がりの柔らかさは クリープパーマ>エアウェーブ>デジタルパーマ となる場合が多いです。 SENTACでは「デジタルパーマ」や「エアウェーブ」をおこなっておりませんが、 よりダメージが少なく、施術中のお客様の負担も少ない 『クリープパーマ』 を勧めております。 適切な薬剤や、毛髪に対する最適な処理剤によりダメージを最小限にし、 しっかりとしたカールを出すことができます。 そして、長い目で見て扱いやすく、仕上げやすいスタイル提案をしております。 大きめでしっかりとした、動きにあるパーマをご希望のお客様は 是非スタッフまでご相談ください。 スタイリスト さいくさゆう ーーーーーーーーーーー ◉大人のための美容室 SENTAC 初対面の印象は大切です。 ”どうなりたいかより、 どう見られたいか?どう見せたいか?” を一緒に考え、大人のための好感度ヘアを 提案させていただいております。 大人の女性、男性のこだわりに着目し エイジングケアに力を入れています。 個室完備。 ベビーカットも好評です! ◉個人ブログも是非 SENTAC代表 セキタカシブログ SENTACスタイリスト サイクサユウブログ SENTAC ヨシダアキヒロブログ …………………………………… 大人のための美容室 SENTAC センタク tel.fax 03-6419-7840 hello@sentac.jp インターネット予約はじめました 公式ホームページ https://www.sentac.jp 東京都渋谷区神宮前6-33-11 ヴィラ・ハタ3F 150-0001 …………………………………… ]]>