今年の夏は日本のみならず、外国の方も多く訪れる国際的に有名な芸術祭
瀬戸内国際芸術祭2019に参加してきました。
会場となるのは日本列島の本州、四国、九州の大きな三つの島に囲まれた、大小10以上からなる島々です。
早速1日目は、直島に来たら必ず訪れるであろう
『地中美術館』 安藤忠雄作
入り口あたりまでしか写真で収めることはできませんでしたが、
クロードモネの睡蓮💠
ウォルター・デ・マリアの
「タイム/タイムレス/ノー・タイム」⚫️
ジェームズ・タレル
「アフラム、ペール・ブルー」
「オープン・フィールド」
「オープン・スカイ」
以前に見学した時よりにも増してどれも驚かされる物ばかりで、作品が空間によってより良く活きて見えます。
続いては木村方面にある
写真家の杉本博司さん作
家プロジェクト
「護王神社」
透明なアクリルでできた階段が特徴的な作品です。
階段の下、地中にある石室までアクリルの階段が続いており、石室の中は懐中電灯で照らして鑑賞する形になっています。
三分一博志作
家プロジェクト
『直島ホール』
日本最大級の総檜葺きで入った瞬間から檜の香りに包まれます。
自然の風力のみで空気の循環を促す設計になっていて
水面の中にあるテラスが1番涼しく、外の暑さから逃れるために中に入ってくる方もいるようです。
中には茶室で使われる場所も、とても広く開放感があり豊島美術館を思わせるような内観です。
暖簾をくぐると涼しげな雰囲気のある
三分一博志作
家プロジェクト
The Naoshima Plan 2019「水」
試験的に開かれている建築作品です。
井戸水を利用し、井戸水を介した交流の再生と「地球内部の動く素材」の価値を再認識する場所。
多くの方が冷たい井戸水の中に足を入れていて、気持ち良さそうです。足を浸かるという同じ事を共有することで交流が活発になるのかなと思います。